高野山・九度山へ

今年最後の旅は、念願の高野山へ。
まさに4度目の正直を叶えました。

早朝の新幹線で広島から大阪に向かい、難波から9時発の南海のこうや号に乗車。
レトロ感たっぷりの車両です。

ケーブルカーとバスを乗り継いで、11時前に高野山へ到着。
山の上には、東西に細長い盆地が広がっています。
西端にある大門から順に見て回りました。

壇上伽藍、金剛峯寺、女人堂など、初日のうちにほとんど見て回りました。
山内はバスも走っているので、バスと徒歩を上手く組み合わせれば1日でも主要なところを全て見ることができると思います。

ただ、今回の大きな目的は、宿坊に宿泊すること。
15時過ぎにチェックインして、のんびり過ごしました。

夕食は、精進料理。
定番の湯葉や胡麻豆腐はもちろん、豪華な料理が並びました。
中でも秀逸だったのが、無花果の揚げ出しと、蕪の風呂吹き。たいへん美味しゅうございました。
そして、デザートの柿は、完熟でとぅるんとぅるん。
お腹いっぱいになって、19時過ぎには寝付いてしまいました。

翌朝は、6時半から本堂でのお勤めに参加。

そして、奥の院へお参り。
朝の澄んだ空気に、心が洗われる思いでした。

その後、昼前の電車で下山。

途中、九度山を散策。
関ヶ原の合戦で敗れた西軍に与した真田昌幸・信繁(幸村)父子が流された地です。

考えれば、今年もいろんな場所に行きましたが、最初は上田の真田の郷だったんですよね。
年の初めと締めくくりが、真田がらみとなりました。
というわけで、その後、大阪に戻ってから……

幸村最期の地、安居神社を訪れ、この旅を締めくくりました。

さて、2019年もいよいよ終わりますね。
今年はもう遠出をすることは無いでしょう。
これから大掃除をしなければいけませんし、忘年会もありますしね。

ただ、この年末年始は9連休。
というわけで、年明け、早速、大きな遠出を企んでいます。
ホント、遊んでばかりです(笑)

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