遅くなりましたが、GWの旅の報告です。
前回も書きましたが、今回は、東北6県を全て周りました。
宿泊を全て県庁所在地でというのは、最後の段階で計画変更をしましたが。
今回のコンセプトは、「東北の中でも今まで訪れたことのないところをまとめて行ってしまおう!」というもの。
何回かに分けていくとなると、その度の交通費だけでもバカになりませんからね。
せっかくの10連休ということで。
最初に訪れたのは、福島県の白河。
一発目から地味でわかりにくい写真ですが、白河関跡です。
とら食堂のラーメンも食べてきました。
初日の晩は、福島市内の酒場で、いか人参と会津の馬刺し。
店員さんや地元のお兄さんとの会話も楽しみました。
2日目は仙台へ。
瑞鳳殿やら利府駅やらいろいろ周ってきましたが、メーンイベントは地下鉄東西線(写真は終点の八木山動物公園駅)。
東京で働いていた時、東西線の整備にいくらか関わったもので、一度乗ってみたかったんです。
ようやく念願が叶いました。
お昼は、仙台の新名物(?)、マーボー焼きそば。
野球観戦も楽しんできました。
楽天生命パークは完全にキャッシュレス。
僕もQRコード決済でウーロン茶(ビールではなく)を買いましたが、案外便利だと思いました。
晩は、仙台駅の居酒屋で、仙台麩の煮物、ホヤの刺身、三角揚げ。
3日目は、山形県へ。
まずは米沢へ。
ちょうど訪れた日(4/29)は、上杉謙信の命日ということで、上杉まつりの真っ最中。
たいへん賑わっていました。
ですが、米沢でもっと良かったのが、郊外にある館山城跡。
伊達氏が仙台に移る前、米沢を本拠としていた頃の城跡とされています。
ちょうど桜も満開で、今回の旅のクライマックスでした。
晩は山形市へ。
良さそうな居酒屋に空きがなく、駅近くの立ち飲み屋に飛び込んで、芋煮をいただきました。
4日目は、雨に降られながらの乗り鉄の旅。
山形から奥羽線〜北上線と乗り継ぎました。
途中、湯沢に立ち寄って、少しだけドライブ。
稲庭うどんの本家などに立ち寄りました。
ランチはグリーンカレー稲庭うどん。
そして、列車を乗り継いで盛岡へ。
この日から盛岡駅近くの安宿に2泊しました。
この日は、2010年にも訪れた居酒屋で、山菜のおひたしなどで軽く済ませました。
5日目は、遠野・花巻の旅。
民話の郷・遠野を周り、
花巻で宮沢賢治の世界に触れてきました。
晩は盛岡に戻り、焼肉からの盛岡冷麺。
6日目は青森の旅。
朝イチの新幹線で八戸へ移動し、レンタカーに乗って十和田湖へ。
八戸では良い天気だったのが、十和田湖畔に着いた時には暴風雨状態。
乙女の像の写真だけ撮って、あっさりと退散しました。
その後、奥入瀬渓流沿いをドライブ。
雰囲気は良かったのですが、車が多かったのと天気がすぐれなかったため、通り抜けるだけにしました。
十和田湖と奥入瀬は、改めて訪れたいものです。
ランチは、十和田名物バラ焼きの定食。
イワナの塩焼きも追加。
そして、酸ヶ湯温泉へ。
名前のとおり、強い酸性の湯。
少し傷に沁みました。
ですが、本物の混浴の雰囲気を楽しみました。
もっとも、沸き立つ湯気と濁った湯で何も見えないので、念のため。
その後、青森市内を通り抜け、津軽半島をさらに北へ。
途中、奥津軽いまべつ駅に立ち寄り、テンションを上げ、
(本当は新幹線に乗って訪れたかったのですが)
竜飛岬へ。
竜飛岬は、2011年に訪れたことがあるのですが、竜飛岬灯台の近くまでは行かなかったもので。
今回は、この灯台の写真を撮るだけのために来たようなものです。
風は強かったのですが、好天に恵まれて良い画が撮れました。
この日は竜飛岬のホテルに宿泊。
唯一の県庁所在地以外の宿泊でした。
実質的な最終日となった7日目は、まず、津軽半島西側のドライブから。
朝のおやつがわりに、十三湖でしじみ汁を。
そして、昼は弘前にて、青森名物煮干しラーメン。
思ったよりさっぱりしてて、美味しくいただきました。
その後、弘前でレンタカーを返し、列車にて秋田方面へ。
途中、少し遠回りをして、男鹿線に乗ってきました。
男鹿線の車両は、最先端のハイブリッド車両。
良いものを見ることができました。
旅の最終盤で疲れが溜まっている中、寄り道して正解でした。
最後の夜は、秋田駅前のビジネスホテル。
宿近くの人気の居酒屋は満席だったのですが、空きが出てから連絡をもらうことにして、21時半に入りました。
遅い時間からだったのであまりゆっくりできませんでしたが、しょっつる鍋やきりたんぽの味噌焼きなど、美味しくいただきました。
最終日は、午前中に秋田空港から伊丹へ飛んで、14時過ぎには自宅に戻りました。
その日の朝は秋田にいたと思うと、ものすごく不思議な気分でした。
といった感じで、駆け足で振り返りました。
まだ旅の終わりから1か月も経っていないのですが、ずいぶん昔のことのように思います。
それは、その間に小旅行を挟んだからでしょうか。
次回はその報告を。