灯台を巡る〜高根島灯台

先週行ってきた石廊埼灯台が「日本の灯台50選」という話をしましたが。

アタクシ、鉄道の旅も好きですが、岬巡りも好きでして。

このブログのバックナンバーを見るだけでも、50選のうち5つが出てきますし。
何より、トップの画像も50選のひとつ、京丹後市の経ヶ岬灯台です(スマホの待ち受けにもしているお気に入りです)。

そんな感じで、主要灯台は色々行っているつもりだったのですが…。
改めて50選のうち行ったことがある灯台を数えて見ると、20しかありませんでした。
(宗谷岬、稚内、チキウ岬、入道埼、龍飛埼(ただし少し遠くから眺めただけ)、大間埼(海を隔てて見ただけ)、尻屋埼、鮫角、トドヶ埼、犬吠埼、野島埼、石廊埼、室戸岬、足摺岬、佐田岬、角島、大瀬埼、出雲日御碕、美保関、経ヶ岬)
意外と少なかったなぁ…。

行ってないところのうち、中には行くのが困難な灯台もあるようですが、先週行きそびれた御前崎をはじめ、陸中黒崎や金華山など、つい最近近くへ行ったにも関わらず漏らしてしまったところもいくつかありまして…。
今後は外さないように気をつけないと…。

そんな中ひとつ、一番近くにある灯台に行ったことがありませんで。

高根(こうね)島灯台。
生口島の隣にある小さな島の北端にある灯台です。

てか、そんなところに50選に選ばれるような灯台があるなんて知らなかったし…。
まさに、灯台下暗し。

というわけで、今日、行ってきました。
M1の野球中継にも目もくれず(笑)
中止になった草野球用に車を借りてたものですから。

その前に腹ごしらえ。
三原の「塩そばまえだ」にて季節限定・秋刀魚のつけそば。
こちらのお店、6月に初めて訪れてから何度も足を運んでいますが、本当に美味しい。
看板メニューの塩そばは、ぜひ一度ご賞味ください。
土曜日・祝日はかなり混みますが。

その後、須波港からフェリーで生口島へ。

耕三寺や平山郁夫美術館など見所がたくさんの島ですが、今日は完全にスルーし、橋を渡って高根島へ。
橋から北へ数分、トンネルを過ぎて間も無く、軽自動車でやっと走れるくらいの山道に入ります。
それを5分ほど走ったところで車を停め、さらに山道を歩きます。

途中、みかん畑越しに海を眺めながら、歩くこと5分。

広島県内で唯一50選に選ばれた、高根島灯台です。
ぱっと見しょぼいのですが、明治期に建造された由緒ある灯台なんだそうで。
設備は最新のLED式になっていて、あまり趣は無いのですが…。

まあ、よほどの灯台マニアの方でなければ、あまりお勧めはしません。
ボクも、広島県内だったから行ったようなもので。
ハッキリ言います。塩そばまえだこそ、よっぽど行くべきです(笑)

というわけで、次はどこに行こうかな…。

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